一日の小さな幸せ
京都 petite ハーピスト madoka
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2017-09-02 02:22 |
カテゴリ:今日の幸せ
「音大への道のり」 からの続きを書くのを忘れてました!!
私の「音楽大学生活」を振り返って見ることにしました。
はじまりはじまり~~~♪
むか~しむかし
急きょ音大へ行くことになり必死に受験勉強をしひとまず短大へ合格した私のお話です。
入学式
母と京都から東京へ
私は共学じゃないと嫌だったのに、共学だと思い受験したのに・・・・・・・
どこを見ても女子ばかり。。。。
心配になり横にいる母に「共学だよね??男子いなよ」
母「音大やし男子少ないから隅の方にいるんじゃない」
なるほどそうか~と思ってた数分後に女子大と知らされる事になり
がががーーーん
女女女女・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
急に大学生活が不安になり京都に帰りたくなったのを覚えてます。
しかも女子寮へ送り込まれたのです。
女子ばかりって慣れて無くて。。。
ずっと共学だったので。。。
噂によると女子ばかりだとネチネチしてるから色々面倒だとか
聞いていたのですごく嫌だったのです。
も~出だしから絶望的な音大生活が始まりました。
ドラマのような花の女子大生生活を思い描いていたのに。。。。。
全然遊べない。。。。。。
まず遊べない理由の1つは寮生活。
門限10時、テレビも10時まで、お風呂も10時まで
って事はですよ! 皆さん!!!
埼玉の田舎に有る寮なので東京へ遊びにいっても
お風呂へ入ることも考えたら8時には東京をでないと行けない。。
そして起床6時!!!!
脱走しないように寮の塀には三段?4段の針金のチクチクしたのがあるのです。。
ここは刑務所か??
今思い出しても本当に厳しく汚い寮でした。
そしてもう一つ
課題曲が多すぎて練習しないと間に合わない。。。。。。。
音楽大学によって色々だと思いますが私の学校の授業は
まず専門の楽器、私の場合はハープ専攻
そして必修のピアノ。
さらに必修の声楽。
そしてさらに必修の他の楽器をしなければいけなくて、私はヴァイオリンを選択。
そして、そしてアンサンブルの授業。
一週間この練習だけで追われる。。
絶対に手が抜けないのが勿論専攻のハープ、そしてピアノ!!!!
ピアノの先生がすっごい怖かったのです。。。
何も言わないから本当に怖い。。
顔も目が細く薄い顔。。。
ピアノの部屋へ入ると正面に大きな窓があり、窓を背にピアノを弾くのですが
先生はずーーーっと窓の外を見てる。。
この時はダメーーーーーって事。
毎回この先生を振り向かせてみせる!!という思いでピアノの練習を必死にやってました。
アンサンブルの先生は蛙顔のオーラが妖精のような先生ですごく好きでした。
この先生なんと皇太子のお妃候補になった人です!雅子さまになりましたがね。
バイオリンは全くダメでした。。。弾けたらいいのにな~と思いましたが、
どうも合わなかった。。。
体育?の授業が一番好きだったな。
なぜか薙刀の授業も!!
袴はいて長い薙刀持って 「え~~~い!や~~~~!!風車~~!!」 と振り回すのです。
これで自分の身を守れるのか??
風車~なんて回してる間に ドスッ と敵にやられそうだわ~~~。
でも今思うといい経験の授業でした。
息抜きに寮の近くの喫茶店 『グレース』 でアルバイト。
いい喫茶店だったな。
マスターがいて店内は山小屋風。
扉を開けると からんころ~♪とドアベルが
お店は無くなってしまったけどマスター元気かな??
そんなこんなで短大から大学へ編入~。
1つだけ成績の評価Cがあったので内部推薦もらえず京都へ帰る予定が
モルナール先生に一般入試受けないさい~と言われ
がーーーーーん。
嫌いな英語と国語を必死で勉強~
なんとかぎりぎり合格!!!
大学はさらに練習の日々!
私は地方からなのでハープは学校で練習するしかない。
ハープは京都から持ってきてたけど、大学から一人暮らしを初めたマンションは苦情が出て弾けず
なので朝5時に起きて6時から学校へ行きハープの練習室を確保!
そして授業が終わってから学校が閉まるまで部屋にこもり練習~
とにかくハープとピアノの練習練習練習の毎日です。
授業は短大の授業+指揮法やら、和声やら、作曲法やら、民族音楽、オーケストラ・・などなど。。。
あとは普通の勉強や心理学、外国はフランス語を選択。
テストになるとこれが一気にくるーーーー。
正直勉強の方はもうテストが始まると無理。。
実技の練習でいっぱいいっぱいに。
実技は一夜づけが出来ないから毎日練習に追われる。。
大学の時に一番はてな???と思った先生は声楽の先生。
外見で人を判断する。
服装が大事。
ジーパンを履いていったりするとレッスンを見てくれない。
「あなた、ぞうきん履いてきたの~今から歩いた道を拭いてかえりなさ~い」って言われレッスンを見てくれない。
あの時は帰らされないように服装を気にしてレッスンへいって、先生の機嫌を伺っていた。。
今思うと何とバカバカしい。
練習の合間、大学時代のアルバイトは銀行と配膳。
時給が良かったので選んだけれど、2つとも内部の人間関係が複雑すぎて合わなかったな。。。。。。。
そんなこんなで4年間の大学生活を終え、やっとこさ京都へ帰れると思いきや
先生の一言 「あなたフランスへ行きなさ~い」 でフランスへ。。。。。。
フランスだけはパリだけは避けたかったのに・・・・・・・・
複雑な気分のままパリへ
続く。。。。。。。。。。
私の「音楽大学生活」を振り返って見ることにしました。
はじまりはじまり~~~♪
むか~しむかし
急きょ音大へ行くことになり必死に受験勉強をしひとまず短大へ合格した私のお話です。
入学式
母と京都から東京へ
私は共学じゃないと嫌だったのに、共学だと思い受験したのに・・・・・・・
どこを見ても女子ばかり。。。。
心配になり横にいる母に「共学だよね??男子いなよ」
母「音大やし男子少ないから隅の方にいるんじゃない」
なるほどそうか~と思ってた数分後に女子大と知らされる事になり
がががーーーん
女女女女・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
急に大学生活が不安になり京都に帰りたくなったのを覚えてます。
しかも女子寮へ送り込まれたのです。
女子ばかりって慣れて無くて。。。
ずっと共学だったので。。。
噂によると女子ばかりだとネチネチしてるから色々面倒だとか
聞いていたのですごく嫌だったのです。
も~出だしから絶望的な音大生活が始まりました。
ドラマのような花の女子大生生活を思い描いていたのに。。。。。
全然遊べない。。。。。。
まず遊べない理由の1つは寮生活。
門限10時、テレビも10時まで、お風呂も10時まで
って事はですよ! 皆さん!!!
埼玉の田舎に有る寮なので東京へ遊びにいっても
お風呂へ入ることも考えたら8時には東京をでないと行けない。。
そして起床6時!!!!
脱走しないように寮の塀には三段?4段の針金のチクチクしたのがあるのです。。
ここは刑務所か??
今思い出しても本当に厳しく汚い寮でした。
そしてもう一つ
課題曲が多すぎて練習しないと間に合わない。。。。。。。
音楽大学によって色々だと思いますが私の学校の授業は
まず専門の楽器、私の場合はハープ専攻
そして必修のピアノ。
さらに必修の声楽。
そしてさらに必修の他の楽器をしなければいけなくて、私はヴァイオリンを選択。
そして、そしてアンサンブルの授業。
一週間この練習だけで追われる。。
絶対に手が抜けないのが勿論専攻のハープ、そしてピアノ!!!!
ピアノの先生がすっごい怖かったのです。。。
何も言わないから本当に怖い。。
顔も目が細く薄い顔。。。
ピアノの部屋へ入ると正面に大きな窓があり、窓を背にピアノを弾くのですが
先生はずーーーっと窓の外を見てる。。
この時はダメーーーーーって事。
毎回この先生を振り向かせてみせる!!という思いでピアノの練習を必死にやってました。
アンサンブルの先生は蛙顔のオーラが妖精のような先生ですごく好きでした。
この先生なんと皇太子のお妃候補になった人です!雅子さまになりましたがね。
バイオリンは全くダメでした。。。弾けたらいいのにな~と思いましたが、
どうも合わなかった。。。
体育?の授業が一番好きだったな。
なぜか薙刀の授業も!!
袴はいて長い薙刀持って 「え~~~い!や~~~~!!風車~~!!」 と振り回すのです。
これで自分の身を守れるのか??
風車~なんて回してる間に ドスッ と敵にやられそうだわ~~~。
でも今思うといい経験の授業でした。
息抜きに寮の近くの喫茶店 『グレース』 でアルバイト。
いい喫茶店だったな。
マスターがいて店内は山小屋風。
扉を開けると からんころ~♪とドアベルが
お店は無くなってしまったけどマスター元気かな??
そんなこんなで短大から大学へ編入~。
1つだけ成績の評価Cがあったので内部推薦もらえず京都へ帰る予定が
モルナール先生に一般入試受けないさい~と言われ
がーーーーーん。
嫌いな英語と国語を必死で勉強~
なんとかぎりぎり合格!!!
大学はさらに練習の日々!
私は地方からなのでハープは学校で練習するしかない。
ハープは京都から持ってきてたけど、大学から一人暮らしを初めたマンションは苦情が出て弾けず
なので朝5時に起きて6時から学校へ行きハープの練習室を確保!
そして授業が終わってから学校が閉まるまで部屋にこもり練習~
とにかくハープとピアノの練習練習練習の毎日です。
授業は短大の授業+指揮法やら、和声やら、作曲法やら、民族音楽、オーケストラ・・などなど。。。
あとは普通の勉強や心理学、外国はフランス語を選択。
テストになるとこれが一気にくるーーーー。
正直勉強の方はもうテストが始まると無理。。
実技の練習でいっぱいいっぱいに。
実技は一夜づけが出来ないから毎日練習に追われる。。
大学の時に一番はてな???と思った先生は声楽の先生。
外見で人を判断する。
服装が大事。
ジーパンを履いていったりするとレッスンを見てくれない。
「あなた、ぞうきん履いてきたの~今から歩いた道を拭いてかえりなさ~い」って言われレッスンを見てくれない。
あの時は帰らされないように服装を気にしてレッスンへいって、先生の機嫌を伺っていた。。
今思うと何とバカバカしい。
練習の合間、大学時代のアルバイトは銀行と配膳。
時給が良かったので選んだけれど、2つとも内部の人間関係が複雑すぎて合わなかったな。。。。。。。
そんなこんなで4年間の大学生活を終え、やっとこさ京都へ帰れると思いきや
先生の一言 「あなたフランスへ行きなさ~い」 でフランスへ。。。。。。
フランスだけはパリだけは避けたかったのに・・・・・・・・
複雑な気分のままパリへ
続く。。。。。。。。。。
上野 まどか
> > キャアア~~~、円先生の学生時代、忙しく面白すぎぃ!!!
>
>
> 本当に練習漬けの毎日でした。。。
> 今も変わりりませんが。。。
> 一生練習ですね。
>
>
> 本当に練習漬けの毎日でした。。。
> 今も変わりりませんが。。。
> 一生練習ですね。
2017-09-05 11:30 URL [ 編集 ]
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